6月23日19:45我が家の愛猫、愛息ナッツが虹の橋を渡りました。
ここから長い長いナッツとの記録代わりの思い出話になります。m(__)m
2017年7月12日チーム命の輪の代表の小川さんがとある駐車場で這うようにしてる黒物体を見つけ
「最初は大きな蜘蛛かと思うくらい立てずに這っていたところをつまみ上げたら猫だった」とよく言われてたね^^ナッツ(笑)
ダメかもしれないと思われたらしくでも諦めずにすぐに入院させ5日後の7月17日に退院しそのまま我が家での預かりにゃんこ生活が始まったね。
保護時のナッツ
とても怖がりでしたが徐々に慣れてソフトゲージから出て遊ぶようになり
こんな可愛い表情をしてくれるようになったね。
目の周りが白かったからサングラスをかけてるみたいで可愛かったな~
愛ちゃんという預かりにゃんこのお友達もやってきて2にゃんで良く遊んだね。
それから約2ヶ月後の9月10日の譲渡会でご縁を見つけ幸せになれ!と見送った。
いつもは寂しさはあるけどホッとして見送ってたけど、保護にゃんこの見送りで泣いたのはこの時が後にも先にも初めてだったよ。
それから約2ヶ月後肝臓に疾患があることが分かり元里親さんの理不尽な言い訳に久しぶりに怒り心頭で
「すぐに戻してもらってください!」
「明日にでも連れに行きます!!」と代表に言ってすったもんだありやっと11月12日に戻って来たね。
(戻ってきたときは状況が分からず戸惑ってましたがナッツと良くお話しし、ナッツ納得の上でヒーリングや元里親との縁をスッパリ切らせていただいてから
家の中を探検し落ち着き翌朝から「ご飯ご飯」といってくれ「ナッツ」と呼んだら返事してくれました。)
久しぶりのナッツの声を聞いておかんは嬉しかったよ(*^-^*)
それからナッツの闘病生活が始まったね。
病院でもキャリーバック開けてもキャリーバックの中で大人しく待ってくれて
採血も暴れることなくさせてくれて
エコー検査も鎮静かけなくてさせてくれた
本当にこんなやりやすい子初めてで
だんだん増えていくお薬もちゃんと飲んでくれた。キミはいろんなこと分かってたんだよね。
最初の病院でクリスマスまで持たない
年内持つかどうかわからないと言われたけどちゃんと2018年を迎えられて
ホッとしたのも束の間2018年1月19日急に食べ無くなって容体が急変
この時も今夜がやまかもしれないと言われ助かっても今後点滴が必要になると言われ
近くで通ってもらう方がいいからと1月22日我が家の主治医の元へセカンドオピニオンとしてたどり着け
細かくエコー検査で診てもらってナッツの身体の中で何が起こってるかが分かった。
でも、手術はしない(再発ほぼ確実、術後亡くなる可能性大、触れない箇所にも影ということで)と伝え
なら、内服でナッツが1日でも長く、少しでも楽しく美味しく過ごせる方をおかんは選択した。
セカンドオピニオンでのこと等はfc2へ書かせていただいてます。
そこからナッツはみるみる元気になって食欲も戻りお薬も3種類から2種類に減って少し楽になったよね。
1月にナッツを家族に迎えることを決め代表に伝え
2月に我が家の5男坊として家族なれたね(*^-^*)
そこからおかんはナッツにやってあげたいことたくさんしてあげようと決めた。
ご飯も残さず食べてくれて嬉しかったよ~
催促の声を聞くたびに嬉しくて
エネルギーの変化にも敏感だったね
目が合ったら寄ってきて腕の中でゴロンしてくれたね
高いところが苦手でキャットタワーも1段目までしか上らなかった
この頃も状態が悪くなって復活した時にすぐに「ボク大丈夫!」ってキャットタワーに登ってたね
何度ももう覚悟しないとと思いながらでも回復してくれて
低空飛行でもまだナッツと一緒に居られると思ってた
代表に見つけてもらった日をお誕生日にしていた7月12日にお誕生日会をしてあげようと思って買っていた
誕生日ハット。
それを被ってお祝いしようと思ってたんだよ
6月に入ってまた嘔吐しだしたけど回数も1~2回だった
食欲も少ないながらでも食べてくれた
でもふらつきやトイレが間に合わなくなってる回数も増えてきたので
肝性脳症が進んでるのではないかと思った。
8日に点滴とステロイドを打っていただいて嘔吐も止まり食欲は回復してきて少しホッとした
けど黄疸は濃くなってる気がした。
食欲が戻ってきたのでステロイドの間隔を空けていきましょうと言われたけど
6月12日膀胱炎のような感じだったので点滴とコンベニアを投薬
その日の夕方久しぶりに「おなかしゅいた~」「ごは~んごは~ん」と催促の嵐だった
頻尿は治まってもトイレは相変わらず間に合わない感じだった。
トイレの入り口に足を引っかけたり出たところで転倒したりするようになってきたので
全部のトイレの前にスロープを設置
私がいるときはトイレまで誘導していった。
6月17日仕事で大阪へ行かなければならないので朝は食べてくれたけど
いつもなら早目のお昼ご飯でも食べてくれるのだけどこの日はほとんど食べなかった
夜主人に頼んでたご飯も食べなかったらしい
帰ってから茹でたささみを少し食べてくれた。
翌朝も口を付けようとするも食べない
お昼に少し食べてくれた
でもしんどそうでふらつきが酷くなってた
6月19日体重は今まで2.2キロ~2.4キロをキープしてたのに
2.1キロになってたでもまだ体温は38.1℃あった
この日も点滴、ステロイド、抗生剤を投薬
少し食欲が戻ってきたけど今までみたいな復活がなく
薬の効果がほとんどない感じがした
でも自分で顔洗ったりするようにはなっていた
先生は「7月・・・ん~~~どうかな~~」と
ならばお誕生日会を早めようと決めた
本来ならナッちゃんは5月末か6月初旬には生まれてるはずなので
とっくに1歳やん!
と、お誕生日会に来てくれると言ってくれていたスピ仲間のTAKAKOさんに
事情を話し7月1日にと
その日の夜にやはり6月中にやってあげたいと6がつ24日にと変更する
6月20日
流動食は何とか食べてくれたけど缶詰やナッちゃんの好きなお肉は口にしなかった
この日も1日トイレに誘導しないと自分の猫ベッドでもしてしまうようになった
お昼に焼きアナゴを2口食べてくれてこれなら食べられるのかと思って
味のついてない生のあなごを注文!!
6月21日
病院で点滴、ステロイド、抗生剤を投薬
「すぐに同行は無いと思います。」とのことで
ふらつきはあるものの自分で立ってトイレにも行こうとしていたくらいだった
これなら土曜日出かけられるかなと思ったくらいだった。
でも夕方からまた嘔吐が始まり再度病院で吐き気止めを打ってもらった。
食べさせ過ぎたのかなと思い強制給仕をやめる
まだ自分でなんとか歩いてトイレに行ことしてたね。
6月22日
午前中点滴
体重が2.0キロになった体温も37.9℃
1日で顔が小さくなってしまって別にゃんこみたくなってしまった
昼過ぎに黒便をした。
たぶん小腸から出血をしているのであろうとのこと
血液凝固障害も起こしているかと思われるとのことでした。
何も口にしなくなった
先生が「お母さんは嫌がるかもしれないけど何かエネルギーを入れないといけないから
健康な子にはおススメしないけどナッちゃんチュールとかでも食べられるならあげてもいいのでは?」と
言われたので急いで買いに走って食べさせてみたら
「!!!かあたんなにこれ~」って1本食べてくれてなんでもいいから食べてくれたのには嬉しかった
でもその日の夜から容体が急変し
一晩中鳴いてた。
不安症のように私が側から離れたら鳴き声が大きくなり
電気を消しても大きく鳴く
体中が敏感になりすぎて急に触れると物凄くびっくりする
寝返りを何度もするけど体中がだるそうでヒーリングしてもなにしてももう効かない
せめて少しでも楽なればといろいろやってみたけど短時間しか効かない
一晩中横で寝て手を握ったり話しかけたりして一晩をすごし
どうしたら楽かな?とナッツの身体に聞いて頭を少し高くしてあげると楽になったみたいでうつらうつらし始めた
6月23日
体重1.9キロ 膀胱におしっこがたまってて圧迫排尿してもらったら1.8キロになってしまった。
体温36.6℃
日曜日は点滴どうしたらいいですか?と先生に聞いたら
「おかあさん。たぶんもう24時間以内かと思います。このまま昏睡状態になるかもしれません」と言われ
何も言葉が出なかった。
体温が36℃代は初めてで何となくもしかしてと思っても先生に言われたら現実なんだと
心がざわつきだした。
先生「この子はいつから居たんですか?」と聞かれ
簡単に事の経緯を話し11月12日に戻ってきてから家に居て2月に家族になりました。と伝えると
先生「そう~じゃあナッちゃんの幸せは11月からやったんやね(*^-^*)こんないくつも病気をかかえながら
これまで体重もキープできてここまでよくがんばったね」と言ってくださいました。
家に帰ってきて動けなくなり時折来る痙攣
口を開けることもしなくなったけど水分だけは取ってほしかったので
シリンジで飲ませると2口はごっくんしてくれた
代表とTAKAKOさんに明日まで持たないかもしれないとメールしたら
お昼に代表が駆けつけてくださり
夜TAKAKOさんが仕事を終えて駆けつけてくれました。
お昼過ぎに向かうからと連絡をもらってナッツに「TAKAKOさんが来てくれるって~よかったね~」と
話しかけると目で合図してくれました。
うつらうつらしてても時折来る痙攣に目が見開くのをみて
「ナッツ。もうがんばらなくていいよ、TAKAKOさん待たなくていいから分かってくれるから、ナッツのタイミングで逝きなさい」
「ナッツ本当に家に来てくれてありがとうね。家族になってくれてありがとうね。ナッツのお母さんになれて本当に良かった
幸せをたくさんありがとう」と伝えたら涙をためて目で合図してくれました。
痙攣の感覚が短くなってきてがんばらなくていいよと声をかけてるとTAKAKOさんが到着して
「ナッツ!お誕生日おめでとう、ようがんばったな~」と言ってもらって5分後に息を引き取りました。
2018年6月23日19:45でした。
4度目の復活は無かった・・・
待たなくていいよと言ったのに来てくれてるならと待ってくれてたんだね
本当に最後まで良い子過ぎるよーーーー
もっと一緒居たかった
もう少し一緒に居られると思ってた
けど人の気持ちを分かりすぎるくらい敏感に感じ取ってしまったね
ナッツと握手をするのが大好きだった
指を持って行くとぎゅっとしてくれるのが大好きだった
最後の握手
もうこの手に触れられないね
本当に良い子すぎだよナッツ
もっとお世話させてほしかったな~
でも、もう痛くも苦しくもないからそれはそれでよかったのかな
ナッツ保護にゃんこ翔平くんを可愛がってくれてありがとうね
私のたくさんある中のお気に入りの写真(*^-^*)
TAKAKOさんが撮ってくれたナッツの最後の顔が綺麗で泣けてくる
本当にたくさんの方に見守られ、気にかけていただき、応援していただき
またお守りやサプリなどご支援いただき本当に幸せな子です。
お花もたくさんの方にいただきお骨がどこにあるか分からないくらい
賑やかになり本当に感謝しかありません。
本当にこれまでのたくさんの暖かい優しいお気持ちありがとうございました。m(__)m
チーム命の輪のみなさま
これまでのナッツへのサポート本当にありがとうございました。
ナッちゃんは生きるために元里親との縁を自分で切ることを選択し
戻ってきた
そして生きるためにセカンドオピニオンへ行くよう選択した
自分の決めてきたときまで生きるために・・・
そのナッちゃんからたくさんのことを学び
背中を押してもらいました。
これからその学んだことを活かしていけたらと思います。
以下見送った時の写真です。
苦手な方はここでm(__)m
ナッツまたね。
たくさんの幸せと楽しい日々をありがとう。
あなたは私の本当に自慢の愛息です。
可愛い可愛いナッツ
虹の橋でくぅ、まめ、小太郎と待っててね
おかんより